海の生きもの写真家が伝える生物多様性

2010/06/26 0:42 に mel が投稿   [ 2010/06/28 0:09 に Naofumi Nakato さんが更新しました ]
COP10 100日前イベント
「生物多様性:小さな島々沖縄の大きな宝」 海の生きもの写真家が伝える生物多様性
講師:河村雅美(沖縄・生物多様性市民ネットワーク/沖縄地域作業部会)
    有光智彦(海の生きもの写真家)
とき:7月10日 午後2:00-4:00
ところ:なは女性センター第2学習室
お問い合わせ&講座のお申し込み
なは女性センター (新都心銘苅庁舎1F)
TEL.098-951-3203 / FAX.098-951-3204
インターネット受付はこちらから
※一時保育、手話通訳は7月6日(火)までにお申込ください。

「生物多様性」という言葉を、メディアで頻繁に目にするようになりました。それは、今年10月、名古屋で「第10回生物多様性条約 締約国会議(COP10、コップテン)」という国際会議が開かれるからです。  「生物多様性条約」とは、自然保護のみを扱っている条約ではなく、「国際会議」といっても、私たちの生活と遠くにあるものではないことを、この講座では知っていただこうと思います。 「生物多様性条約」等については、現在、COP10に向けて取り組んでいる沖縄・生物多様性市民ネットワーク事務局次長の河村雅美さんに、また、海の生きもの写真家 有光智彦さんには、ご自身の美しく楽しい写真を通して、沖縄の生物多様性の豊かさ、そして私たちの暮らしが“そこにどのようにつながっているか”お話していただきます。あらゆる生物とのつながりについて、共に考えるための講座です。

※この講座は、7月13日(火)~18日(日)に那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6階)で行われる合同写真・作品展「生物多様性~小さな島々沖縄の大きな宝~」とのジョイント企画です。本講座の受講をきっかけとし、合同写真・作品展等でも、じっくりと沖縄の生物多様性を感じていただきたいと思います。

講師プロフィール(かわむら まさみ)
 沖縄・生物多様性市民ネットワーク事務局次長。琉球大学/沖縄国際大学非常勤講師。社会学博士。タイを中心に、アジアや沖縄の開発、環境運動の研究を行う。「ジュゴン訴訟」の原告へのサポートをきっかけに、生物多様性条約への関心が高まり、昨年5月から同ネットワークの運営に携わる。ベトナムNGO Seed to Table理事も務めている。

講師プロフィール(ありみつ ともひこ)
 1964年(昭和39年)生まれ。山口県下関市で育つ。高校を卒業後、海員学校を経て5年間船舶に乗務。その後、福岡市消防局に採用され、消防隊員及び救急隊員として19年間勤務する。2008年3月をもって依願退職し、海の生きもの写真家として活動を始める。南城市在住。
 『私たちは、他の生きようとする無数の生命に囲まれた生命です。どのような生命も、ただそれだけで尊く神聖なものです。小さな命のことを知ると、私たちと “生きもの” とのつながりを 考えずにはいられなくなることでしょう。』
ブログ とんとんみー通信 http://ari3tsu.ti-da.net/  
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