沖縄・生物多様性市民ネットワーク COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)1年前イベントを開催します! シンポジウム「アオサンゴ・天然記念物・生物多様性」(仮) 9/28(月)18:30 - 20:30 教育福祉会館(古島)
2007年9月、大浦湾チリビシで大規模なアオサンゴ群集が発見されました。学問的にも注目されているこのアオサンゴ群集の調査を行ってきた沖縄リーフチェック研究会、すなっくスナフキン、じゅごんの里の3団体が、この沖縄の宝を守り、次世代に伝えていくため、この9月県議会に天然記念物指定の陳情を行いました。 このシンポジウムでは、アオサンゴ群集がなぜ天然記念物に値するのか、そしてどんなにおもしろいものであるかについて、実際に調査をなさった方々にお語しいただきます。 また、アオサンゴ群集とそれを取り巻く環境は、近頃よく耳にする「生物多様性」とは何かを私たちに教えてくれるものでもあります。 生物多様性は、 「いろ いろな生きものがいる(種の多様性)」 「ひとつひとつ違っている(遺伝子の多様性)」 「みんな関係を持って生活している(生態系の多様性)」 の3つの意味を持っています。アオサンゴを知ることで、具体的にそれがどのようなことかがわかる機会ともなると思います。 沖縄の生物多様性を守るため、アオサンゴ群集の天然記念物指定を実現させましょう。 多数の来場をお待ちしています。 講演 1.「辺野古・大浦湾の生物多様性」花輪伸一(WWF ジャパン) 2.「大浦湾チリビシのアオサンゴがおもしろい!」 安部真理子(沖縄リーフチェック研究会、理学博士) 3.「大浦湾チリビシのアオサンゴの天然記念物の価値」(仮) 目崎茂和(南山大学教授、環境学、地理風水学、理学博士) |