沖縄・生物多様性市民ネットワークからのお知らせ

活動、報告に付いては、沖縄BDブログとあわせてご覧ください。

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また、あらためて継続される方もぜひご連絡ください。(MLは継続しています。)

なお、年会費の納入もお願いいたします!

国連人種差別撤廃委員会が日本政府に質問状

2012/03/13 20:54 に Naofumi Nakato が投稿

2012年2月10日、、「琉球弧の先住民族会」(AIPR)、「沖縄・生物多様性市民ネットワーク」(OkinawaBD)、「反差別国際運動」(IMADR)の3団体が国連人種差別撤廃委員会(CERD)へ、沖縄県名護市の辺野古/大浦湾における米軍基地建設と東村高江におけるヘリパッド建設の現状を、差別と人権侵害の視点から検証し、早急に対応するように要請文を提出していたことは、こちらでもお伝えしていました。国連人種差別撤廃委員会(CERD)へ要請文を提出
 この要請に応え、人種差別撤廃委員会は、辺野古新基地建設計画が、歴史的な琉球先住民差別に当たる恐れが強いとして、日本政府に対し、人権侵害問題の観点から計画の現状や地元住民の権利を守る具体策について説明を求める質問状を出すことになりました。 質問状の期限は、7/31です。詳細は沖縄BDブログをご覧下さい。

米国派遣へのカンパのお願い

2011/12/15 4:16 に Naofumi Nakato が投稿   [ 2011/12/15 4:49 に更新しました ]

 沖縄・生物多様性市民ネットワークは「平和・人権・環境」を守る立場から「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」の米国派遣団にメンバーを送り、沖縄の現状を伝えます。
 この取り組みに対してみなさんのご支援、ご協力をお願いいたします。

・沖縄BDによる米国派遣カンパ振込先
振込先:ゆうちょ銀行 01700-3-69279
通信欄:通信欄へ「米国派遣カンパ」と記入ください。
加入者名:沖縄BDネット


―アメリカに沖縄の声を届けよう―

 私たちは、アメリカに沖縄の声を届けるために、市民団体や個人が参加して「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」を立ち上げて、来年1月の訪米要請行動を行うことを取り組むことにしました。県民並びに平和運動団体や民主団体などの賛同を得て、より多くの声を携えて訪米要請行動を行なって行きたいと思います。
 今、野田民主党政権の閣僚たちの「沖縄詣で」が続いています。
 何のためでしょうか。
 辺野古に「普天間基地の移設」と言って新たな基地を建設するためです。
 しかし、沖縄県民にとってそのことは、民主党の政権公約とその後の数々の選挙において、県民大会、全会一致の県議会決議において、決着済みのことです。
 沖縄の民意は辺野古「ノー」です。この民意に従って政治を行うことが民主主義です。なぜ、民主党政権は、この政治の常道を行おうとしないのでしょうか。
 この間、日本の政治が、去る9月21日の日米首脳会談の「結果を求める時期に近づく」発言騒動に象徴されているように、アメリカの一部官僚とそれに呼応する日本の外務・防衛官僚たちによって、ことごとく民意は阻害され、歪められ、民主主義が否定されてきたことは、もはや公知の事実となっています。まさに今、進められている「辺野古アセス評価書の年内提出」「来年6月までに県知事からの埋め立て許可の取得」等の政治過程はその延長上にあります。
 私たちは、このような沖縄の民意を阻害し、民主主義を否定する政治をここで断ち切るべきと考えます。
 報道されていますように、今、アメリカにおいては、イラク・アフガン戦争等で膨れ上がった財政赤字の削減をめぐって、権限のある連邦議会で攻防が展開されています。その焦点の一つが国防費の削減で、グアム移転・辺野古移設に絡む米軍再編もその渦中にあります。すでに、米連邦議会上院軍事委員長は辺野古移設は困難であると判断しています。米国連邦議会やアメリカ国民に沖縄の民意を直接伝えていくことは重要であり、沖縄県民の要求を実現する千載一遇の機会と考えています。
 沖縄の未来に関わる「新たな米軍基地の建設」という不条理をただすことは、今の日本の政権には全く期待できません。沖縄が大同団結して、県民大会で確立された意思「国外・県外」を掲げて、独自に米国連邦議会と世論に訴えていくべきです。まずは、沖縄県、沖縄県議会、市町村、市町村議会が立ち上がり、大要請団を組織して派遣すべきと考えます。私たちも「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」を結成し、住民の立場から、要請団を組織し、米国連邦議会や市民へ「沖縄の声」を訴えていきたいと思っています。
多くの県民の皆さんがこの活動にご理解・ご賛同され、会への参加及びカンパ等のご協力をくださることを心から訴えます。

2011年10月18日

那覇市久茂地3-29-41-402「すぺーす・結」気付
「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」

・世話団体
沖縄平和市民連絡会、沖縄・生物多様性市民ネットワーク、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会、第3次嘉手納基地爆音差し止め訴訟原告団、普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団、ヘリ基地反対協議会、ヘリパッドいらない住民の会

・沖縄BDによる米国派遣カンパ振込先
振込先:ゆうちょ銀行 01700-3-69279
通信欄:通信欄へ「米国派遣カンパ」と記入ください。
加入者名:沖縄BDネット

11月7日:辺野古アセスに関する緊急院内集会・記者会見のご案内

2011/11/09 19:27 に Naofumi Nakato が投稿

緊急院内集会・記者会見のご案内

2011年11月10日

 

違法な辺野古アセス評価書の提出を許さない!

緊急院内集会・記者会見

 

 政府・防衛省は、アメリカ政府の意向に従い、年内に辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を沖縄県知事に送付し、アセス手続き終了後、直ちに公有水面埋立手続きに着手すると伝えられています。

 しかし、沖縄では、県知事、県議会、名護市長、市議会をはじめとして、県民全体が辺野古への移設(新基地の建設)に強く反対し、連日、抗議行動が続けられています。一方、アメリカ合衆国上院では、辺野古移設は非現実的という主張があり、海兵隊のグアム移転予算は否決されています。

 辺野古アセスは、方法書の公開前に自衛艦を派遣して事前調査を強行し、自然環境と野生生物に悪影響を及ぼしてから現地調査を行うなど、アセスの手続きと内容の科学性には大きな問題があり、アセス法に違法する疑いの強いものです。

私たちは、環境、人権、平和を守る視点から、政府に、違法な辺野古アセスの評価書の撤回を求めるための緊急集会、記者会見を開催します。

ぜひ、皆さまのご参加、ご取材をお願いいたします。

 

日 時:11月17日(木)12時~13時

会 場:衆議院第2議員会館 第7会議室

    (1150分までに、議員会館入り口で入館証をお受け取りください)

共 催:JUCON (沖縄のための日米市民ネットワーク)、ジュゴン弁護団、

沖縄・生物多様性市民ネットワーク、日本環境法律家連盟(JELF)、

辺野古への基地建設を許さない実行委員会、許すな!憲法改悪・市民連絡会、

憲法を生かす会、沖縄意見広告運動、グリーンピース・ジャパン、

WWFジャパン、日本自然保護協会

 

内 容:・辺野古アセスの問題点について

・各団体からの発言

・国会議員の発言

    ・共同声明の発表

    ・質疑応答

 

■お問合せ:花輪伸一(JUCON/沖縄・生物多様性市民ネットワーク) 090-2452-8555

      野平晋作(JUCONピースボート) 090-6015-6820

 

共 同 声 明

 

違法な辺野古アセス評価書、公有水面埋立免許申請の

提出に強く反対する

 

 政府・防衛省は、辺野古アセス(普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価)の評価書を、年内に沖縄県知事に送付し、アセス手続き終了後、直ちに公有水面埋立手続きに着手するとしている。

 しかし、辺野古アセスは、以下の点で、環境アセスメントに値しない違法なものである。

 

1.方法書を公開する前に、自衛艦を導入して事前調査(環境現況調査)を強行したことは、環境アセスの手続きを定めた環境影響評価法および沖縄県環境影響評価条例に違反している。

2.事前調査で、水中ビデオカメラ、パッシブ・ソナー(音響探知機)、サンゴ幼生着床板などを112カ所に設置し運用したことにより、自然環境と野生生物に悪影響を与えてから環境アセスの現地調査を行ったため、環境アセス自体が非科学的なものになっている。

3.方法書における事業内容の記述が不十分なだけでなく、その後で、弾薬装弾場、洗機場、ヘリパッドなど環境影響が大きいと考えられる新たな事業内容を後出し追加しており、法に従って方法書段階に戻るべきである。また、これらの追加に関しては、住民意見を述べる機会が奪われている。

4.準備書の結論は「事業実施区域周辺におよぼす影響は総じて少ない」となっているが、これは先に結論があり、それに向けて調査結果を羅列し、影響は少ないと強引にこじつけただけで、まったく非科学的で正当性のないものである。

5.辺野古アセスでは、環境影響の大きい垂直離着陸機MV22オスプレイの配備を隠蔽してきた。米国では、オスプレイ配備については、それだけで環境アセスが義務づけられている。たびたび墜落事故を起こしているこの機種の配備が、環境アセスに含められていないのは問題であり、環境アセスとしては大きな欠陥である。

 

 以上のことから、私たちは、政府・防衛省が、辺野古アセス評価書の提出を取りやめ、公有水面埋立免許申請も行わないことを、強く要請する。

 

20111117日    JUCON (沖縄のための日米市民ネットワーク)

沖縄・生物多様性市民ネットワーク

日本環境法律家連盟(JELF

ジュゴン弁護団

辺野古への基地建設を許さない実行委員会

沖縄意見広告運動

許すな!憲法改悪・市民連絡会、

憲法を生かす会

WWFジャパン

グリーンピース・ジャパン

日本自然保護協会

8月31日まで!県アセス条例改正パブリック・コメントの募集

2011/08/20 0:31 に Nakato Naofumi が投稿

県アセス条例改正パブリック・コメントの募集が始まっていました。
ブログにも載せましたが、念のため!

「沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案」に対する県民意見の募集について →こちら

国のアセス法改正を受けての、県の改正ですが、
国の改正をただ県におろしただけのように見受けられます。

ポイントは主なところは
 -対象事業に風力発電所を追加
 -手続きに、方法書の前に、計画段階配慮事項の検討[配慮書]が入る
 -方法書などの電子縦覧の義務化

これで、脆弱な島嶼の生態系に配慮できるか、
生物多様性の保全が行えるか、市民の声を反映できるか
皆様の経験にもとづいた、意見をできるだけ
多く提出していただきたいと思います。

〆切:8/31(水)午後5時必着
電子申請などの方法もあります。

また、出した意見が正確に審議会に反映されないことが
予想されるので、沖縄BDで皆様の出した意見を
とりまとめたいと思います。

こちらにお送りください→okinawabd[アットマーク]gmail.com 

よろしくお願いいたします。

河村雅美
沖縄・生物多様性市民ネットワーク

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::以下、県HPより転載

「沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案」に対する県民意見の募集について 

「沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案」に対する県民意見の募集について

 平成23年4月27日に「環境影響評価法の一部を改正する法律(平成23年法律第27号)」が公布されたことに伴い、沖縄県では、沖縄県環境影響評価条例の改正に向けた取組を進めています。
 このたび、「沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案」を取りまとめましたので、下記により県民の皆様のご意見を募集します。

1 意見募集の対象
  沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案

2 意見の募集期間
平成23年8月1日(月)~平成23年8月31日(水)午後5時必着

3 意見の提出方法
  沖縄県電子申請を利用し提出されるか又は意見書様式(Word、一太郎ファイル)に、住所、氏名(団体・グループの場合はその名称)及び連絡先を記入のうえ、電子メール、郵送又はFAXのいずれかの方法で提出してください。

 (1) 沖縄県電子申請を利用する場合
    ↓ 下記バナーよりオンラインで提出できます。
参加申込 (操作手順)
 (2) 電子メールの場合
   下記のメールアドレスまで「意見提出用紙」を添付し、送信してください。
   その際、件名は「沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案への意見」としてください。
   メールアドレス:aa025003@pref.okinawa.lg.jp
 (3) 郵送の場合
   〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号
             沖縄県環境生活部環境政策課(環境評価班)あて
 (4) FAXの場合
   沖縄県環境生活部環境政策課(環境評価班)あて
   FAX:098-866-2308

4 資料の入手・閲覧方法
  (当該ホームページ以外で資料の入手・閲覧が可能な場所)

  (1) 沖縄県環境生活部環境政策課(沖縄県庁4階)
  (2) 行政情報センター     (沖縄県庁2階)
  (3) 宮古行政情報コーナー   (沖縄県宮古合同庁舎1階 宮古島市平良西里1125)
  (4) 八重山行政情報コーナー  (沖縄県八重山合同庁舎1階 石垣市真栄里438-1)

  ※ (2)~(4)については、閲覧のみとなります。(利用時間 9:00~17:00)
  ※ 土・日・祝日は閉庁しますのでご了承ください。

5 意見を提出する際の留意点
 (1) 意見書提出用紙には、住所、氏名(団体・グループの場合はその名称)、連絡先を必ず記入してください。明記していない場合には、受付できない場合がありますのでご注意ください。
 (2) ご意見を正確に把握するため、電話による受付はいたしませんので、ご了承ください。

6 意見の取扱い
 (1) 意見募集締め切り後、ご提出いただいたご意見の概要とそれに対する沖縄県の考え方を整理し、後日、沖縄県のホームページにおいて公表いたします。(ご意見への個別の回答は行いませんのでご了承ください。)
 (2) ご意見の概要を公表する際は、住所、氏名、連絡先等の個人情報は公表いたしません。

7 問い合わせ先
  沖縄県環境生活部環境政策課
  TEL :098-866-2183
  FAX :098-866-2308
  mail:aa025003@pref.okinawa.lg.jp

【資料・様式】
1 沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案(71.0KB)
2 沖縄県環境影響評価条例を改正する理由(54.0KB)
3 条例改正の流れ(45.0KB)
4 沖縄県環境影響評価条例の改正の骨子案【概要】(98.0KB)
5 条例改正後の手続フロー案(54.0KB)
6 県民意見募集実施要項(71.0KB)
7 意見書様式【Word版】(31.0KB)
意見書様式【一太郎版】(28.0KB)

「占領下における対話」スケジュール変更 8/6(土)~8(月)

2011/08/05 9:54 に Nakato Naofumi が投稿

「占領下における対話」スケジュール変更 8/6(土)~8(月)

ご連絡をいただきました。事務局の皆さん大変ご苦労なさっているようです。無事な成功をいのります。土曜日朝の状況によっては更に変更も考えられます。お出かけ前に下記をご確認ください。

「占領下における対話」スケジュール変更 8/6(土)分
http://duo5okinawa.blogspot.com/2011/08/86.html
「占領下における対話」スケジュール変更 8/7(日)8/8(月)をお知らせします。
http://duo5okinawa.blogspot.com/2011/08/8788.html

○土曜日朝の台風対応については以下のとおりです。
-8/6 午前7時時点で、暴風警報が継続する場合(解除されない場合)
→8/6午前の日程は延期となります。
-8/6 午前10時時点で、暴風警報が継続する場合(解除されない場合)
→8/6午後の日程は延期となります。

○8/6(土)のスケジュールは以下のとおり変更となります。(5日23時時点)

○8/6(土) 沖縄国際大学 5 号館

9:00     開始 開会挨拶、オリエンテーション
9:30-10:20 基調講演Ⅰ リーヴィン・カマチョ (グアム、 チャモロ先住民族、弁護士)
「よき隣人はフェンスの向こうに」
10:35-11:05 ダニエル・ブローディー、Nashiro Nika
        緊急レポート:「與儀 功貴君の交通事故死と日米地位協定」
        與儀功貴君の遺族を支える会、池宮城 紀夫
11:10- 11:40 講演:ローレンス・ベルリン「占領下における対話を求めて」
        ジョン・ミッチェル「沖縄の枯れ葉剤」
        分科会:前泊 清美
11:45-12:15 緊急レポート ウェストン・ワッツ「MV-22 オスプレイ配備の影響」
        分科会:渡久山幸功、フィリップ・フィアディーノ
13:00-14:00 沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会『沖縄戦の証言』上映
        女子学徒隊「瑞泉隊」宮城 巳知子さんの証言
        ドキュメンタリー映画『Why Okinawa』ロバート&絹恵エヴリー
14:15-15:20 フォーラム カマドゥー小たちの集い
 「米海兵隊普天間基地はなぜ本土日本へ返還すべきか」
15:30-17:30 パネル 「うちなー口 過去・現在・未来」
        新垣友子、比嘉光龍、島袋純
17:30-18:30 DUO 総会


8/7(日)、8/8(月)の変更スケジュールは以下のとおりです。

○8/7(日) 沖縄キリスト教学院大学 シャローム会館

9:00      開始
9:10-10:00 基調講演Ⅲ 新崎 盛暉 (沖縄大学名誉教授)
「米日による軍事的支配下の沖縄」
10:15-12:00 緊急レポート:「韓国済州島の危機」
        パク・チョン・キョンス(駐韓米軍犯罪根絶運動本部・事務局長)
        ディヴィッド・ヴァイン
        沖韓民衆連帯・Okinawa Outreach
13:00-14:00 特別講演 チャルマーズ・ジョンソン追悼 吉田 健正
「冷戦兵士を反帝国主義者に変えた冷戦終結と沖縄訪問」
14:20-16:10 パネル
 「敗北の前と後で:占領する日本、占領される日本」Ⅰ
        パネリスト:丹治 三夢/佐藤 茂 / マーク・カプリオ/サヴェリコフ・イゴリ)
16:30-18:20 「敗北の前と後で:占領する日本、占領される日本」Ⅱ
        パネリスト: 豊田 真穂/カーティス・ゲイル/マシュー・オーガスティン/ クリスチャン・デマトス)
19:30-     ライブ・パフォーマンス (まよなかしんや、海勢頭 豊) 
        エイサー(沖国大かじま やー)


○8/8(月) 沖縄キリスト教学院大学 シャローム会館

9:00-9:50  基調講演Ⅱ 伊波 洋一 (前宜野湾市長)
「沖国大米軍ヘリ墜落:失敗した対話の事例として」
9:50-11:00 ドキュメンタリー映画 『スタンディング・アーミー(仮)』(2010 年、イタリア)
        世界のアメリカの常備軍(Standing Army)を記録したドキュメンタリー。
        沖縄、イタリアのヴィチェンツァ、ディエゴ・ガルシア、コソボが取りあげられている。
11:00-12:00 全体会議「『スタンディング・アーミー(仮)』を観賞して」
        パネリスト:リーヴィン・カマチョ、ディヴィッド・ヴァイン、伊波 洋一、高里 鈴代
        進行:阿部 小涼
13:00-13:50 ディヴィッド・ヴァイン、オリヴィエ・バンクール
「ディエゴ・ガルシアのチャゴス先住民族の闘い」
14:10-15:30 総括討論
        「DUO 沖縄会議後の行動(教育・研究・政治)をどうとるべきか?」

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参加費:全日程無料(通訳つき)
資料代:500 円

共催:沖縄国際大学・沖縄キリスト教学院大学
ウェブサイト:
Blog http://duo5okinawa.blogspot.com/
DUOⅤOkinawa: http://dialogueunderoccupation.wordpress.com/duo5oka/
DUO Home: http://dialogueunderoccupation.org/

沖縄国際大学
〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾2 丁目6 番1 号
TEL: 098-892-1111
沖縄キリスト教学院大学
〒9 0 3 - 0 2 0 7 沖縄県中頭郡西原町字翁長7 7 7 番地
T E L : 0 9 8 - 9 4 6 - 1 2 3 1( 代表)
問い合わせ先:DUO 実行委員会070-5482-0084

「占領下における対話」8/5(金)の開催中止!土曜日以降は開催!

2011/08/04 9:01 に Nakato Naofumi が投稿

台風のため国際会議「占領下における対話」は8/5(金)の開催は中止になりました。現在、スケジュール調整中です。
スケジュール変更は「占領下における対話」のブログでお知らせします。

8月6日生物多様性の道プロジェクト:フォーラム「地域を知るコツ!」~生物多様性地域戦略につながる第一歩~

2011/08/03 8:31 に Nakato Naofumi が投稿   [ 2011/08/04 8:57 に更新しました ]

【第483回沖縄大学土曜教養講座/NACS-J生物多様性の道プロジェクト】
 フォーラム「地域を知るコツ!」~生物多様性地域戦略につながる第一歩~

地域の自然を守るには、まず現状を把握することが必要です。自然を把握する調査には、主に行政や研究者やNGO などが行う大規模・広域的な調査と、地域の市民が地域密着で行う調査の二通りがあります。どちらも大切なデータとなりますが、現在、市民調査の結果が行政の計画などに活用されることは少ないため、今後どのように生物多様性地域戦略に反映していけるか、つまり市民が地域戦略などの計画づくりに参加することができるのかが大きな課題となっています。
フォーラムでは、大規模・広域調査と市民調査それぞれの特徴や意味を掘り下げ「市民と行政が対話しながらつくり上げていく生物多様性地域戦略」につながる第一歩としたいと思います。

 日にち:2011年8月6日(土) 午後1時~5時
 場 所:沖縄大学 2号館306教室
 参加費:無料
 資料代:300円
 対象:一般の方、エコツアーガイド、市民調査経験者、
    NPO、行政、教員、学生など

【第1部】

13:15 話題提供「地域を知るコトで見えてくる」

(1)「沖縄島のサンゴ礁の現状(沖縄県自然保護課課長・富永千尋)」
  平成21 年度サンゴ礁資源情報整備事業の結果とそれに基づく保全計画を紹介。

おきなわのサンゴ礁は、その豊かな生物多様性により、観光資源や漁業資源としての恵みに加え、防災や文化の面でも私たちに多くの恵みを与えています。しかしながら近年、赤土等の流出、オニヒトデの大量発生、白化現象などの影響で健全なサンゴ礁は減少している状況にあります。
そのため、県では、サンゴ礁の保全再生施策を進めるため、2009年度からサンゴ礁の全県調査を実施しています。調査は3年間を予定しており、2009年度は沖縄本島周辺海域、2010年度は八重山、慶良間、久米島海域、2011年度は宮古海域において、マンタ法とスポットチェック法による調査を行っています。
これまでの調査によると、沖縄本島周辺の礁斜面では、全体のほぼ8割がサンゴ被度10%以下と全体的にサンゴ被度は低いが、部分的にサンゴ被度の高い群集が存在していることや、八重山海域・慶良間海域・久米島周辺の礁斜面は、沖縄本島周辺に比べると被度が高い状況にあることが示唆される一方、オニヒトデの大量発生の影響が懸念される等の情報が得られつつあります。
2011年度は、調査の最終年度に当たるため、これまでの調査の成果をもとに、総合的なサンゴ礁保全・再生に向けて、県の関係部局、市町村、関係団体と連携し、地域特性に応じたサンゴ礁の保全・再生・活用計画を検討したいと考えております。

(2)「久米島応援プロジェクトによる久米島での活動事例」(WWF ジャパン・権田雅之)
  WWF ジャパンが作成した南西諸島マップや久米島で展開しているプロジェクトの紹介。

WWFジャパンは、2006年10月より2009年9月までの期間、「南西諸島いきものマッププロジェクト」を実施し、生物多様性上重要な地域の評価・選定を行ないました。この成果を基に、南西諸島地域での優先保全地域のうち、赤土流出による生態系への影響が強く認められる久米島において、地域の保全活動を支援することを目的として、2010年10月より3年間の期限で久米島応援プロジェクトを開始しました。
久米島応援プロジェクトは、三井物産からの助成を受け、生態学、赤土流出調査、地域協議会運営、社会学、広告業といった分野の専門家の連合体として構成されています。またプロジェクトのターゲットを「地域の暮らしを支える久米島の豊かな自然環境(森・川・海)の保全」と定め、コア活動となる赤土流出防止対策としてのグリーンベルトや緑肥によるマルチング作業を、地元の市民団体や行政に働きかけながらサポート。さらにコア活動を補完する目的で、地元小中学校や島外学生を受け入れての環境教育活動、イベントごとの広報支援活動、陸域から河川や沿岸域にかけての科学的調査モニタリング活動を、プロジェクトの各分野担当者が分担しています。
久米島応援プロジェクトの試みを通して得られた、地域の保全活動促進・支援モデルの知見は、事後に取り纏めを行い、南西諸島の他地域への応用展開や、各地で活動する市民団体関係者への思料の一助となるよう公表を予定しています。

(3)「地元の住民自身がモニタリングをすることの重要性-把握→比較→展望、数字(データ)
  から言葉(認識)への脱却-」(琉球大学/沖縄県サンゴ礁保全推進協議会会長・中野義勝)
  地域の人たちが自分で調査データを取ることの重要性を、幾つかのコミュニティを例に紹介。

自然環境を客観的に評価することは、自然環境と人がどのように接するかを議論する上で重要で、現在まで様々な工夫がなされてきました。一般的には数値的に評価することが望ましいとされますが、地図などに図示することや組み写真などで可視化することで情報を共有することも可能です。自然環境を評価する要素はその種類も多く、実際にはいくつもの方法を組み合わせて全体像を探りながら、評価を共有することになります。
サンゴ礁生態系はその多様性において熱帯雨林の生態系と比較されることからも、サンゴ礁の保全とは「多様性の保全」に他なりません。生物も含めた多様な要素が複雑に絡み合ったネットワークの調和を理解し、人が歴史的にこれらとどのように関わってきたかを理解することなしに、全体の評価はできません。
地域に蓄積された膨大な観察所見は、生活感を伴った様々な言葉で伝えられてきました。地域の意志決定に大きな意味を持つこれらの言葉に普遍的な意義を与えるとともに、将来の批判に耐える展望を検討するための現状把握の手法としてモニタリングの果たす役割は重要です。モニタリングによって記述される数値を正しく読み解き、地域の住民の言葉に定着させる作業を専門家ばかりでなく住民をも含めて取り組むことが、地域のサンゴ礁の多様性保全のために必要な評価の共有には有効であろうと思われます。(4)「市民調査で自分たちの地域づくり」(日本自然保護協会事務局長・開発法子)
科学・歴史・文化などのさまざまな市民調査の紹介。市民調査から保全計画作りへ。
地域の自然や生き物、自然と関わりあって成り立っている暮らしや文化、産業を知ると、自分が暮らす地域への愛着が湧いてきます。これらを調べることは、専門家でなくてもできます。これまでNACS-Jが実施してきた、市民による「里山保全活動調査」「海岸植物群落調査」「里やまモニタリング」「人と自然のふれあい調査」「五感で捉える生態系サービスモニタリング」などを紹介し、みなさんの活動のヒントになればと思います。
市民調査で自分たちの地域の独自のデータを得ることができれば、それは、地域のことを考えるときの貴重な資料となります(学校での総合学習や環境学習、緑地の保護や公園の整備など)。行政や事業者が実施しようとする地域のさまざまな計画に対して、自分たちの意見や思いを伝え反映させていくときの説得力のある根拠にもなります。
そこに住む者ならではの視点で調査を計画し、地域のよさを再発見して、身近な自然・生物多様性とともに生きる未来図を描くこと、を進めたいと考えています。

【第2部】

14:45 グループディスカッション「地域を知るコツ!を考えよう」
         (ファシリテーター:しかたに自然案内・鹿谷麻夕)
     1テーブル5~6名のグループを作り、当日配布する「地域を知るコツ!アンケート」をもとに
     ディスカッション。

なお、ご参加にはお申し込みが必要です。
下記の担当者まで、ご氏名・ご所属をご連絡ください。
■申込先:日本自然保護協会 保護プロジェクト部 安部
FAX:03-3553-0139/e-mail:abe@nacsj.or.jp

会場についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
■問い合わせ先;沖縄大学地域研究所 TEL:098-832-5599

細かいプログラムなどは、下記のNACS-Jウェブサイトをご覧ください。


<講演者プロフィール>

◆柴田泰邦(しばた やすくに) 環境省那覇自然環境事務所次長
1993年、京都大学農学部卒業後、環境庁(当時)に入庁。北海道(大雪山)などの現地や環境省本省に勤務し、特に野生生物課では久米島のキクザトサワヘビ保護区の指定や漫湖鳥獣保護区のラムサール条約登録、仲の神島島鳥獣保護区の現地調査などに従事。国土交通省局への出向のほか、人事院在外研究員として米国国立公園局に派遣。2010年9月より現職(那覇自然環境事務所統括自然保護企画官(次長))。

◆富永千尋(とみなが ちひろ) 沖縄県自然保護課課長
沖縄生まれ、沖縄育ち。琉球大学理学部大学院にて海洋学を専攻する。沖縄の海と関わる仕事を目指し、卒業後、沖縄県に就職、農林水産部漁政課、企画部科学技術振興課研究評価班長、観光商工部新産業振興課技術支援班長、産業政策課副参事を経て、環境生活部自然保護課長に就任する。1993年には沖縄県人材育成財団の援助で沿岸域管理(CZM)をテーマに米国留学の機会を得るなど、海と人との関わりに興味を持っている。

◆権田雅之 (ごんだ まさゆき) WWFジャパン 自然保護室 南西諸島プロジェクト担当  
愛知県生まれ。日本大学農獣医学部(当時)を卒業。在学中 および卒業後、ワオキツネザルやコモドオオトカゲの生態調査プロジェクトに参加。その後、オーストラリアのニューイングランド大学地域科学・ 自然資源学部修士課程で、国立公園のオーバーユースと地域に与える影響などを調査。同課程修了後は、環境コンサルタント会社勤務を経て、現 職。WWFジャパンでは、助成金支援事業担当、総務担当などを経て、本年より現職に着任。

◆中野義勝(なかの よしかつ) 琉球大学/沖縄県サンゴ礁保全推進協議会会長
琉球大学大学院理工学研究科生物学専攻修了(理学修士)。サンゴの生物学とサンゴ礁の生態学、人とサンゴ礁の関わりの基礎についての理解とその展開として環境教育などを通してサンゴ礁保全に取り組んでいる。琉球大学熱帯生物圏研究センター技術専門職員。
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会会長、日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会委員長。

◆鹿谷麻夕(しかたに まゆ)しかたに自然案内
東京生まれ。1993年来沖、琉球大学理学部海洋学科にて海洋生物学を学ぶ。東京大学大学院理学系研究科中退後に沖縄に戻り、2002年より「しかたに自然案内」主宰。県内の小中学校や市民グループを対象に、海の自然観察や環境教育、環境保全の活動を行なう。珊瑚舎スコーレ講師、沖縄大学・琉球大学非常勤講師。

◆開発法子(かいはつ のりこ) 日本自然保護協会事務局長 
日本自然保護協会に在職して24年。これまで国立公園サブレンジャーや自然観察指導員の養成、環境教育事業、東京湾三番瀬の保全活動等に携わってきた。2010年より事務局長をつとめ、沖縄・泡瀬干潟の海草藻場モニタリング・保全活動のほか、海岸植物群落、里やま調査など市民参加型地域自然のモニタリング調査手法の開発と実施、「人と自然とのふれあい」研究に取り組んでいる。

◆安部真理子(あべ まりこ) 日本自然保護協会 保護プロジェクト部 
大学、大学院にて生物学と生化学を専攻し、WWFジャパンに8年間勤務。オーストラリアのジェームズクック大学院修士課程に留学し、続いて琉球大学博士課程にてアザミサンゴの多様性に関する研究で博士号(理学)を取得。1997年に日本国内でのリーフチェック立ち上げに関わった一人であり、以来コーディネーターをつとめている。沖縄リーフチェック研究会会長、日本サンゴ礁学会評議員、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会理事。現職、日本自然保護協会では2010年4月より沖縄の問題や日本の沿岸の問題を担当している。

8月5日~8日:国際会議 「占領下における対話」Dialogue Under Occupation

2011/08/03 6:06 に Naofumi Nakato が投稿   [ 2011/08/03 8:34 に Nakato Naofumi さんが更新しました ]

国際会議 「占領下における対話」Dialogue Under Occupation



英語版(English version)

より多くの方への転送転載、ご紹介をぜひお願いします。
-----------------------------------------------転送・転載歓迎
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国際会議 「占領下における対話」
Dialogue Under Occupation Ⅴ Okinawa
2011 年8 月4 日(木)―8 日(月)
沖縄国際大学・沖縄キリスト教学院大学

「占領下における対話 Dialogue Under Occupation(DUO、デュオ)」は、占領下にある地域において、その地域の情報を共有し、理解を深めることに焦点を当てる国際的、学際的会議です。今回、第5回目を迎える「DUOⅤ沖縄」は、アジアで初めての開催となります。市民にも開かれたかたちで開催されます。
環太平洋、東アジア、地球上のすべての国における占領の実態を共有し、その抵抗の歴史を学びあうことから、解決への道を探ることを目的とします。今回は、主にグアム、ディエゴ・ガルシア、韓国済州島、沖縄の経験を共有します。
皆様の参加をお待ちしています。

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スケジュール(※8/4 バスツアーは、すでに募集終わっています)


【8/5(金) 沖縄国際大学 5 号館】

9:00     開始 開会挨拶、オリエンテーション
9:30-10:30 基調講演Ⅰ リーヴィン・カマチョ (グアム、 チャモロ先住民族、弁護士)
        「よき隣人はフェンスの向こうに」
10:45-11:15 講演:ローレンス・ベルリン「占領下における対話を求めて」
        分科会:前泊 清美
        緊急レポート: ウエストン・ワッツ「MV22-オスプレイの配備の影響」
11:20-11:50: ピーター・シンプソン、フィリップ・フィアディーノ、清水 史彦
13:00-14:00 基調講演Ⅱ 伊波 洋一 (前宜野湾市長)
        「沖国大米軍ヘリ墜落:失敗した対話の事例として」
14:15-15:30 ドキュメンタリー映画 『スタンディング・アーミー(仮)』(2010 年、イタリア)
        世界のアメリカの常備軍(Standing Army)を記録したドキュメンタリー。
        沖縄、イタリアのヴィチェンツァ、ディエゴ・ガルシア、コソボが取りあげられている。
15:40-17:00 全体会議 「『スタンディング・アーミー(仮)』を観賞して」
        パネリスト:リーヴィン・カマチョ、ディヴィッド・ヴァイン、伊波 洋一、高里 鈴代
        進行:阿部 小涼
19:00- ライブ・パフォーマンス(Duty Free Shopp. X カクマクシャカ)


【8/6 (土) 沖縄国際大学 5 号館】

9:00-10:00 学生によるプレゼンテーション「占領への視点」
        緊急レポート:「與儀 功貴君の交通事故死と日米地位協定」
        與儀功貴君の遺族を支える会、池宮城 紀夫
10:00-12:00 沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会『沖縄戦の証言』上映
        女子学徒隊「瑞泉隊」宮城 巳知子さんの証言
13:00-14:15 フォーラム カマドゥー小たちの集い
        「米海兵隊普天間基地はなぜ本土日本へ返還すべきか」
15:00-16:30 パネル 「うちなー口 過去・現在・未来」
        新垣友子、比嘉光龍、島袋純
16:40-17:30 ドキュメンタリー映画『Why Okinawa』上映とトーク ロバート&絹枝・エヴリー


【8/7(日) 沖縄キリスト教学院大学 シャローム会館】

9:00      開始
9:30-10:30  基調講演Ⅲ 新崎 盛暉 (沖縄大学名誉教授)
        「米日による軍事的支配下の沖縄」
10:45-11:15 分科会:与那覇恵子、Nashiro Nika
11:20-11:50 分科会:仲地 清
        緊急レポート:「韓国済州島の危機」
        パク・チョン・キョンス(駐韓米軍犯罪根絶運動本部・事務局長)
        ディヴィッド・ヴァイン
        沖韓民衆連帯・Okinawa Outreach
13:00-14:00 特別講演 チャルマーズ・ジョンソン追悼 吉田 健正
        「冷戦兵士を反帝国主義者に変えた冷戦終結と沖縄訪問」
14:20-16:10 パネル
        「敗北の前と後で:占領する日本、占領される日本」Ⅰ
        パネリスト:丹治 三夢/佐藤 茂 / マーク・カプリオ/サヴェリコフ・イゴリ)
16:30-18:20 「敗北の前と後で:占領する日本、占領される日本」Ⅱ
        パネリスト: 豊田 真穂/カーティス・ゲイル/マシュー・オーガスティン/クリスチャン・デマトス)
19:30- ライブ・パフォーマンス (まよなかしんや、海勢頭 豊) エイサー(沖国大かじまやー)


【8/8(月) 沖縄キリスト教学院大学 シャローム会館】

9:10-10:10 基調講演Ⅳ ハーバート・サイモンズ
        「教師はいかに自らの意見を大学の教室で表明するのか
        教授法の教育:大学の授業における教員の主張の問題への弁証法的アプローチ」
10:30-11:20 ジョン・ミッチェル 「沖縄の枯葉剤」進行:若林 千代
11:30-12:00 分科会: ダニエル・ブローディー, 渡久山 幸功
13:00-14:30 ディヴィッド・ヴァイン、オリヴィエ・バンクール
        「ディエゴ・ガルシアのチャゴス先住民族の闘い」
15:00-16:00 総括討論
        「DUO 沖縄会議後の行動(教育・研究・政治)をどうとるべきか?」

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参加費:全日程無料(通訳つき)
資料代:500 円

共催:沖縄国際大学・沖縄キリスト教学院大学
ウェブサイト:
DUOⅤOkinawa
http://dialogueunderoccupation.wordpress.com/duo5oka/
DUO Home
http://dialogueunderoccupation.org/

沖縄国際大学
〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾2 丁目6 番1 号
TEL: 098-892-1111
沖縄キリスト教学院大学
〒9 0 3 - 0 2 0 7 沖縄県中頭郡西原町字翁長7 7 7 番地
T E L : 0 9 8 - 9 4 6 - 1 2 3 1( 代表)
問い合わせ先:DUO 実行委員会070-5482-0084

Dialogue Under Occupation V Okinawa Aug 4-8, 2011

2011/08/03 5:55 に Naofumi Nakato が投稿


Dialogue Under Occupation V Okinawa Aug 4-8, 2011
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Dialogue Under Occupation Ⅴ Okinawa
Aug 4 -8, 2011 
Okinawa International University/ Okinawa Christian University 
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○Aug 4 Bus Tour (Futenma,/Kadena/ Henoko /Takae) 

○Aug 5, Fri Okinawa International University 

9:30-10:30 Keynote Address Ⅰ : Leevin Camacho(Guam)
"Good Fences Make Good Neighbors" 
10:45-11:15 Lawrence Berlin “Exploring Dialogue Under Occupation” 
Concurrent Sessions:Maedomari,KIyomi 
Urgent Report: Weston Watts “Impacts of Deploying MV-22 Osprey to Okinawa” 
11:20-11:50 Concurrent Sessions: Peter Simpson, Phillip Fiadino, Shimizu, Fumihiko 
13:00-14:00 Keynote Address Ⅱ Iha, Yoichi(Former Mayor Ginowan City)
15:40-17:00 Panel “Standing Army” (tentative) 
14:15-15:30 Documentary Film 『Standing Army』 (tentative) (2010)
“The Helicopter Crash at Okinawa International University: A Case Study in Failed Dialogue” 
14:15-15:30 Documentary Film 『Standing Army』 (tentative) (2010)
15:40-17:00 Panel “Standing Army” (tentative) 
14:15-15:30 Documentary Film 『Standing Army』 (tentative) (2010)
15:40-17:00 Panel “Standing Army” (tentative) 
Leevin Camacho/ David Vine/ Iha Yoichi/ Takazato Suzuyo
Moderator:Abe, Kosuzu
19:00- Live Performance(Duty Free Shopp. X Kakumakushaka)

○Aug 6, Sat Okinawa International University 

9:00-10:00 School Students Perceptions of the Occupation 
Urgent Report : "Koki's traffic accident and the status Forces Agreement”
Yogi Family Support Group/ Ikemiyagi, Toshio
10:00-12:00 Okinawa Historical Film Society 
Film: “Testimonies of the Battle of Okinawa” 
Witness Account “Zuisen Girl’s Student Corp” Miyagi Michiyo 
13:00-14:15 Forum Kamaduu gwa tachi no tsudoi 
"Why Futenma Marine Corps Airbase should be returned to mainland Japan”
15:00-16:30 Panel Arakaki, Tomoko / Shimabukuro, Jun / Fija Bayron
"Uchinaguchi: Yesterday, Today & Tomorrow” 
16:40-17:30 Documentary Film『Why Okinawa』 Robert and Kinuye Avery

○Aug 7, Sun Okinawa Christian University 

9:30-10:30 Keynote Address Ⅲ Arasaki Moriteru(Emeritus Professor of History)
Okinawa and its two occupiers: US and Japan 
10:45-11:15 Concurrent Sessions:Yonaha Keiko、Nashiro Nika
11:20-11:50 Concurrent Sessions:Nakachi KIyoshi 
Urgent Report: “Jeju Island(Korea ) in Crisis” 
Park Jeong Gyeong Su
(Campaign for Eradication of Crimes by U.S. Troops in KoreaSecretary General) 
David Vine 
Okinawa and Korean Solidarity Group Against US Bases/Okinawa Outreach
13:00-14:00 Special Lecture : Yoshida, Kensei
Chalmers Johnson Memorial Lecture:
"The End of the Cold War and the Visit to Okinawa That Transformed
A Coldwarrior into an Anti-Imerialist” 
14:20-16:10 Panel 
Before and After Defeat: Japan as the Occupier and the Occupied 1
Tanji, MIyume/Sato Shigeru/Mark E. Caprio, Igor Saveliev )
16:30-18:20 
Before and After Defeat: Japan as the Occupier and the Occupied 2 
Toyoda Maho/Curtis Anderson Gayle/Matthew R. Augustine/ Christine de Matos 
19:30- Live Performance (Mayonaka, Shinya/ Umisedo Yutaka) Eisa(OIU Kajimaya)

○Aug 8, Okinawa Christian University 

9:10-10:10 Keynote Address Ⅳ 
Herbert Simons 
"Teaching the Pedagogies: A Dialectical Approach to Issues of Faculty Advocacy in the
University Classroom” 
10:30-11:20 Jon Mitchell "Agent Orange on Okinawa” 
Moderator: Wakabayashi, Chiyo 
11:30-12:00 Concurrent Sessions: Daniel Broudy, Tokuyama, Yukinori 
13:00-14:30 Olivier Bancoult & David Vine
"The Chagos (Diego Garcia) Struggle” 
15:00-16:00 Round Table Discussion
Lawrence Berlin 
Key Questions:
What Actions (Educational, Research, Political) Should Follow This Conference?

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Admission: Free (Interpretation E/J available )
Program:¥500 

co-hosted by Okinawa International University and 
Okinawa Christian University 

DUOⅤOkinawa: 
http://dialogueunderoccupation.wordpress.com/duo5oka/
DUO Home: 
http://dialogueunderoccupation.org/
Okinawa International University 
098-892-1111
Okinawa Christian University 
098-946-1231 
Contact : DUO Okinawa V 070-5482-0084

沖縄BDの沖縄防衛局との七夕交渉で、以下の質問状・要請文を提出しました。

2011/07/09 20:24 に Naofumi Nakato が投稿


「平和の短冊」で防衛局を囲みました!
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2011年7月7日 
沖縄防衛局局長 
真部 朗殿

沖縄・生物多様性市民ネットワーク
共同代表:伊波義安 城間勝 高里鈴代
ヤンバル高江における米軍ヘリパッド建設に関する質問と要請沖縄本島北部のヤンバルの森は、ノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ、オキナワセッコク、オリヅルスミレ等、数多くの天然記念物、固有種、希少種が棲息する日本国内でも最も生物多様性の豊かな場所です。またヤンバルの森は、水源涵養の役割を持ち、沖縄県民の命を支える「水がめ」でもあります。そしてヤンバルの森は、森に抱かれるように点在する小さなコミュニティーと、そこに暮らす住民の大切な「生活の場」でもあります。ヤンバルの森は「地球に生きる多様な命」が共存する、沖縄が世界に誇れる場所なのです。事実、2003年に日本政府が琉球諸島を世界自然遺産の国内候補地に選択した際にも、ヤンバルの森は最も重要な地域の一つに位置づけられました。また沖縄県や環境省は、ヤンバルの森における国立公園設立に向けて地道な取り組みを行っています。
しかしヤンバルの森には、現在7,833haの広大な米軍の訓練場があります。また1996年の日米のSACO合意により、訓練場の3,987haが返還される計画が示されましたが、その計画は、返還部分に存在するヘリパッドを残余部に移設すること、そのためヤンバルの森でも生物多様性の高い高江区に新たなヘリパッドを建設することが条件となっています。このような状況では、自然環境の「十分な保護担保措置」がとられず、世界自然遺産の登録や国立公園の設置はおろか、環境自然の保全・保護、そして住民の安全で静かな暮らしさえ保障されません。

私たち沖縄・生物多様性市民ネットワーク(沖縄BD)は、ヤンバルの森の保全・保護と、住民の暮らしを守る立場から、ヤンバル高江におけるヘリパッド建設に対し、懸念を示し、反対をしてきました。そして沖縄防衛局にヘリパッド建設に関する「公開質問状」(2010年6月24日)を提出し、回答を求めてきました。

また私たち沖縄BDは、2010年10月の生物多様性条約第10回締約国会議における「CBD-COP10開催国日本の開発行為に対するNGO共同宣言」を通して、国内外の多くのNGOと共に、ヤンバル高江ヘリパッド建設中止と、ヤンバルの生物多様性の保全を求めてきました。そして2011年5月には、「国連先住民問題常設フォーラム」において、国内外のNGOと共に共同声明/勧告を表明し、ヘリパッド建設中止を求めています。私たち沖縄BDのこの立場は、2000年、2004年の国際自然保護連合の勧告とも合致するものです。

しかし沖縄防衛局は、高江を含む地域の住民に対して十分な説明責任を果たさず、私たち沖縄BDの「公開質問状」への回答を拒否し、国内外の市民社会の声を無視したまま、ヘリパッド工事に着手し、今また工事を再開しようとしています。

そして日本政府は、2011年6月6日に米海兵隊機MV-22オスプレイの普天間飛行場への配備計画を表明し、新たなる危機感を市民・住民にもたらしています。このオスプレイ配備計画は、1992年の米海軍省の「普天間マスタープラン」で示され、さらに1996年のSACO最終報告・草案でも示されてきました。これまで多くの市民・住民が、配備計画に対して懸念を抱き、日本政府や沖縄防衛局に対して説明を求めてきました。しかし日本政府や沖縄防衛局は、20年近くにわたり、配備計画を否定し続け、市民・住民への説明を拒み、配備計画を隠蔽するかたちで市民・住民に対応してきました。私たち沖縄BDが「公開質問状」で問うた、高江におけるヘリパッド建設とオスプレイ配備計画の関係についても、沖縄防衛局はその関係を否定してきました。

私たち沖縄BDは、生物多様性の豊かなヤンバル高江において建設が押し進められているヘリパッドが、オスプレイの訓練のために使用されることに大きな危機感を抱いています。そして、オスプレイ配備計画を沖縄県民に突きつけ、押し進めようとする日本政府と沖縄防衛局に対して強い憤りを感じています。私たち沖縄BDは、ヤンバル高江におけるヘリパッド建設に対して改めて反対するとともに、日本政府と沖縄防衛局の姿勢と対応に強く抗議します。

沖縄防衛局は、ヤンバルの森の生物多様性豊かな自然環境を保全・保護し、そこに住む住民の暮らしを守るべきだとする国内外の市民社会の声をしっかりと受け止めるべきです。

以上を踏まえ、沖縄防衛局に対し、以下の質問と要請を行います。
真摯な対応をよろしくお願いします。


質問

1)MV-22オスプレイは、北部訓練場でも使用されるのですか。現在高江で建設が押し進められているヘリパッドにおいて、オスプレイは 使用されるのですか。

2)報道によると、普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に関して米軍は「環境審査」を2012年3月まで行うとしていますが、その「環境審査」とはどういうものですか。高江で建設が押し進められているヘリパッド建設についても「環境審査」は行われるのですか。

3)米国ではオスプレイ配備の際に「環境アセス」を行っていますが、報道によると、沖縄においては「環境審査」のみを行うとなっています。私たちは、これはダブルスタンダードだと考えますが、沖縄防衛局の見解はどうですか。米国にオスプレイ配備の環境アセスを要求する(普天間飛行場、北部訓練場)予定はありますか。

要請
1)7月に再開しようとしているヘリパッド建設工事の中止と、ヘリパッド建設計画の撤回を求めます。(米軍の「環境審査」が行われるのと平行して、ヘリパッド工事は再開できないはずです)

2)沖縄BDや他の団体が2010年6月24日に提出した「公開質問状」へ回答して下さい。

以上
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要請文をまず読み上げます。
 WWFジャパンの花輪パンダさんと笹...

みんなの思い  

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